こんにちは、まんぼうです。
今回はアクソメについて解説します。
過去十年間、インテリアコーディネーター資格試験では出題されていませんが、練習しておいた方がよい図面です。
書き方はアイソメとほとんど同じで、難易度はアイソメよりも低いので一度練習しておけば大丈夫です。
はじめに
アクソメは正式にはアクソノメトリックといい日本語では不等角投影図と呼ばれます。
アイソメって何?という方はこちらからどうぞ → アイソメの基本
それではアクソメの描き方を解説していきます。
作図
アクソメの描き方としては
まずは四角形を描き、それを45°回転させます。
アイソメではこの状態を倒して、四角形の下側の角度を120°にしましたが、アクソメはこのまま90°です。
そこからはアイソメと同じで、垂直方向に壁を立てていきます。
今回は45°回転させましたが、45°じゃなくても30°や60°でも大丈夫です。
アクソメはアイソメと違い奥側に倒していない分、縦が長く見えてしまうため縦側の奥行きを縮めることが多いです。
またすべての角が90°のため平面図があればそれをそのまま使うことができます。
これもまたアクソメの方が簡単だと言われる理由の一つです。
まとめ
いかがでしょうか、
アイソメと描き方は似ているため一度やり方を覚えてしまえば簡単だと思います。
ですが一度は描いて練習した方がよい図面だと思います。
気が向いたら過去にアイソメで出題された問題をアクソメで書いて解説しようと思います。
それではまた―