こんにちは、まんぼうです。
今回はインテリアコーディネーター資格試験、第34回の二次試験で出題されたアイソメについて解説したいと思います。
ちなみに、以前アイソメについての記事は書いたので、読んでいない方はこちらからどうぞ → アイソメの基本
はじめに
ちなみに、この時のアイソメは着彩の必要はなかったのですが、今回は解説のために着彩もしようと思っています。
その着彩の記事は次回(多分明日)書きます。
今回も問題文などは書きません。
まだ購入していないという方は購入してください。
私はこれがおすすめです。↓
さて、それでは描いていきましょう。
作図
初期状態がこんな感じですね。
ちょっと枠に線を引いたりしてありますが、ほとんど初期状態です。
こうやって見ると、ピアノと奥の窓枠は既にガイドラインが引かれているので、難しい部分は自分で描く必要がないんですね。
インテリア産業協会、優しいですね(笑)
以前パースも開設したことがあり、そこでも書きましたが、こういった立体的なものを描く際は手前の物から描くというのが鉄則です。
状況によっては奥の物を先に描くこともあるかもしれませんが、重なったときに消すのが面倒で汚くなることも多いので、手前の物から描きましょう。
手前の物から描いていくとベッドから描いていくことになるのですが、ベッドのように柔らかいものは難しいです。
できるだけカクカク書かないことがポイントです。
私も人に言えるほど上手くないのですが、布団部分はちょっと丸っこく描くようにしましょう。
それに加えて少しシワがあることを表現するためちょっとした曲線を描くといいと思います。
それに続いてこちら側の空間を書いていくとこんな感じです。
アイソメはとにかく平行に長さなどを正確に書くことが大切です。
ちなみにこの時点で椅子を書き忘れています。
最後の最後まで気が付かなくて、他の全てが書き終わってから描き足しました(笑)
これで手前側の空間が描けました。ピアノの部分は、他の家具などで隠れていない場所のみ上からなぞりましょう。
同様にして奥の空間も描いていきます。
テーブルスタンドや雑貨などは次回の記事で描きます。(描かないかもしれません)
まとめ
いかがでしょうか。
アイソメは簡単に書けますが慣れないとかなり時間が必要になります。(私も久しぶりに書いて結構時間がかかりました)
しっかりと練習をしてできるだけ短時間で描けるようにしましょう。
それではまたー。