照明を考えるときに出てくる指標について

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こんにちは、まんぼうです。

皆さんは生活環境を考えるうえで、どういったことを指標にして考えていますか?

温度や湿度といったことは当然考えると思いますが、照明については考えているでしょうか?

照明は人々に暮らしに密に関わるもので、かつては太陽から享受するだけだったものが、火を獲得し、それから白熱灯や蛍光灯といったものが生まれ、近年はLEDという新しい照明手段も獲得しました。

今回はそんな照明について考えるうえで必要になる指標を紹介していこうと思います。



分光分布

光というのは波で、その波によって色味が変わってきます。

分光分布というのは特定の光に対して、その光が持っている色味の分布を表したものになります。

ちなみに、赤外線や紫外線といったものはその波の中でも人が見ることのできる範囲外の物のことを指します。

また、分光分布は演色性に大きな影響を与えます。

色温度

色温度とは光源の色味のことを表す指標です。

単位はK(ケルビン)です。

色温度が高ければ高いほど暖かい印象を受けると勘違いする人がいますが、逆です。

およそ500Kが白色光で、それより小さくなればなるほど暖かく感じ、大きくなればなるほど冷たく感じます。

なので、焚火やろうそくなどの光は色温度が低く、蛍光灯やLEDなどの光は色温度が高いです。

演色性

照らされている物の見え方は照明によって異なります。

その見え方を左右する光源の性質のことを演色性といいます。

その演色性は、自然光に近いものほどよいとされます。

演色性には、平均演色評価数、特殊演色評価数の二つの評価指数があります。

平均演色評価数

自然光に最も近い光を基準として、光源の演色性を示したもの。

記号はRaが用いられ、最大がRa100として評価します。

空間ごとに推奨値がCIE(国際照明委員会)によって定められており、住宅はRa80以上とされています。

特殊演色評価数

平均演色評価数に対して、特定の色の演色性のみを評価したもの。

それらの現実的なものの色をサンプルとして、最高値を100として評価する。

No13は白人の肌色、No15は日本人の肌色など。

演色性に関してすごく分かりやすいページがあったのでリンクを張っておきます。

→ 光育

グレア

グレアとは一言でいうと眩しさのこと。

視野内に高輝度の物があると物の識別に支障をきたしたり、不快感を感じることがある。

それらの前者を視覚低下グレア、後者を不快グレアという。

また、光源などが直接目に入るグレアと、光膜など反射が問題となるグレアがある。

前者を直接グレア、後者を反射グレアという。

まとめ

いかがでしょうか。

調べながら気づいたのですが、照度や輝度は照明ではなく光の尺度みたいですね。

なので、次回はそこら辺もふくめた光の尺度についてまとめたいとおもいます。

それではまた。

使用素材

ぱくたそ