こんにちは、まんぼうです
そろそろ寒くなってきましたが、部屋の暖房対策はいかがでしょうか。
昨今、世の中にはエアコンやストーブ、こたつやホットカーペットなど様々な暖房器具がありますが、その中でも今回は床暖房の魅力について書いていきたいと思います。
なぜ床暖房なのか?というのには様々な理由があります。
あ、ちなみにですがインテリアコーディネーターの資格を取ろうという人は以下のことを覚えておいたほうがいいですよ。
床暖房がおすすめの主な理由としては、
- 健康に良い
- 安定してむらなく暖めることができる
- 部屋ごとに寒暖差がなくなる
等があげられます。
細かく見ていきます。
・健康に良い
床暖房は主に輻射熱を利用した健康器具です。
輻射熱って何?という方はこちら(熱の三つの伝わり方)を見てください。
輻射熱は風や音やにおいが発生しないため埃などが舞いません。
そのため空気を汚すことがなくハウスダストをまき散らすことがありません。
なので幼児がいる家庭には特におすすめです。
・安定してむらなく暖めることができる
床暖房は一日中ずっとつけていられます。
コストの話をすると一日中ずっとつけっぱなしの方がお金がかからないという話もあります。(実際にどうなのかは分かりませんが)
先述した通り床暖房は輻射熱を利用した暖房器具なので火事になる心配が基本的にありません。(ちょっと調べてみたところ絶対に、とは言えないようですが…)
なので24時間ずっとつけていられて、部屋の中は常に一定の暖かい温度に保つことができます。
それに、暖かい空気は上に行きますが床暖房は下の方にあるので、部屋の上の方だけが暖かいということが起きず、部屋全体を温めることができます。
・部屋ごとに寒暖差がなくなる
これは全室に床暖房を導入した場合の話ですが、エアコンなどと違い床暖房は廊下などにも導入することができるので家の中を移動する際に寒くて移動するのが苦痛、ということがなくなります。
また、洗面所に導入すれば風呂上りに起こりやすいヒートショック(急激な温度変化によって血圧などが急変して起こる健康被害のこと)などの対策にもなります。
もちろん、ヒートショックは風呂上りだけではなく急激な温度変化によっておこるので全室に床暖房を設置するのはそういった事故を防ぐにも良いと思います。
床暖房のメリットをざっくりと説明してみましたがいかがでしょうか。
ちなみにですが、デメリットとしては
- 導入にかなりのコストがかかる、工事が必要なのでそのための手間もかかる。
- ランニングコストも普通のエアコンに比べてかかる。
- ずっとつけていられるこそ低温やけどが起こる可能性がある。
などが挙げられます。今回は魅力についての記事なのでこれらについて詳しく書く気はありませんが気になる方は調べてみてください。
エアコンのような対流暖房はすぐに暖めることができるので、暖めたいときにすぐに暖めることができる間欠暖房が適しています。
一方、床暖房は暖まるまでにある程度の時間がかかるので常に起動しておく連続暖房が向いています。
なので、エアコンと併用して部屋を暖めて床暖房が暖かくなったらエアコンを切って床暖房だけにする、という使い方がおすすめです。
床暖房に興味を持った方がいたらまずはホームプロ-床暖房施工の費用とコツ!床暖房で冬を快適に乗り切ろうこのページから見積もりなどをしてみたらいいと思います。