唐突ですが、僕はインテリアコーディネーターという資格を持っています。
なのでこれから資格を取りたいなー、と考えている人向けに今回の記事は書いていきたいと思います
ちなみに、この資格試験は
一次試験:マーク形式
二次試験:論文と図面
となっていて今回は一次試験に関することを書いていこうと思います。
一応証拠として画像を貼り付けておきます
これが、資格を取ったときに送られてくる会員証みたいな感じのものです
一応個人情報的なところは塗りつぶしておきました。
では、
- インテリアコーディネーターってどういう資格なの?
- 一次試験で使った参考書と問題集
- 一次試験の効率のよい勉強法
ということを書いていこうと思います。
1、インテリアコーディネーターってどういう資格なの?
勉強法とかを書く前に、インテリアコーディネーターってどういう資格なの?というところから。
インテリアコーディネーターは、
住まい手にとって快適な住空間を作るために
適切な提言・助言を行う当協会が資格認定する
専門職です。インテリア(内装、家具、ファブリックス、照明器具、
住宅設備等)に関する幅広い商品知識を持ち、
住宅・インテリアメーカー、工務店、販売店や
フリーな立場で、インテリア計画や商品選択の
アドバイスなどを行います。
とホームページには書かれています↓
インテリアコーディネーター資格試験
まぁ、一言で言うと快適な住環境を作るための提案助言を行う人だよー、っていうことですね。
ちなみに言っておくと、この資格がないとインテリアコーディネーターになれないということはありません。
インテリアコーディネーターになりたいけど、その足掛かりになるものが一切ない…みたいな人がとるべき資格だと思います。
2、使った参考書と問題集
楽天はこちらから↓
インテリアコーディネーター1次試験合格教本 上巻 第11版
インテリアコーディネーター1次試験合格教本 下巻 第11版
インテリアコーディネーター1次試験過去問題徹底研究2019上
インテリアコーディネーター1次試験過去問題徹底研究2019下
僕が使っていたのは合格教本は第10版、過去問徹底研究は2017ですが、上のリンクは現在出ているものの最新版です。(2019/02/16更新)
このほかにも同じところから予想研究問題集的な物も出ていましたが、それは使いませんでした。
理由としては、買ってもやる時間がないと踏んでたからです。
中途半端になる位なら買った参考書を完璧になるまで繰り返した方がはるかに有効です。
本屋に行けばこれ以外にも様々な企業が参考書などを出していますが、自分が使いやすければ何でもいいと思います。
僕の場合は本屋で一番人気、みたいなことが書かれていたのでこれを選びました。
正直どれも書いてあることに大差はない気がします。見やすさとか、扱いやすさとかのレベルの問題です。
それと、この資格を取るための講座のようなものが開かれたりもしていたみたいですが、僕は一度も参加しませんでした。
理由としては、参考書を買ったのでそれで勉強すればいいだけの話だと思ったからです。
3、効率のよい勉強法
これに関して、僕が言いたいことは二つです。
- 優先順位をつけて勉強する
- 日常生活で関わるものと関連付けて暗記する
基本的に一次試験は暗記です。極端なことを言えば参考書をすべて暗記したら合格できます。
が、ほとんどの人に参考書を丸暗記なんてしてる暇なんてないと思います。
実際僕もまともに勉強できた時間は一か月もなかったです。(準備を始めたのが遅かったというのもありますが)
なので、とにかく合格するということにフォーカスを当てた勉強をしました。
そこでまずは出題傾向を分析、とまではいかないまでもざっと見た感じで以下のような結論を得ました。
出題数が圧倒的に多いのが、
- インテリア計画
- 構造・構法
- 材料
この三分野、その他にも比較的多い分野は
- 家具
- ウィンドウトリートメント
- 住宅設備
- 環境工学
など
逆に圧倒的に少ないのは
- インテリアの歴史
でした。
特にインテリアの歴史に関しては、範囲が広く覚えることも多い反面、試験に出る問題数はかなり少なかったです。
そのため、歴史の分野は参考書を一通り読むだけで勉強を終わらせました。
邪道だとは思いますが、勉強は資格を取ってからでもできるので。
それ以外は、よく出る分野の過去問を何周も解き続けました。
優先順位を決めたうえで、多く出るところを集中的に、そうでない分野は適度に。
参考書は過去問を解いて分からないところがあったときに参照するために使っていました。
また、日常生活のものと関連付けて暗記すると言うことに関して具体的に言うと、
- 実際に身の回りの家具などの寸法を測ってみる
- 実際にインテリアが販売している店に行って実際に家具を見る
- どんな材料が使われているのかを見る。
- 普段目にするものを寸法などを気にしながら見る
といったことをするのがいいと思います。
寸法だとか材料だとかは個人的にはすごく覚え辛いものだったのでこのようなことをしていました。
特に寸法を測ることに関しては、身の回りのことなので覚えやすくなると思います。
さらに言うと、
机の高さが700~750mm。椅子の座面と机の間は大体300㎜位。
だから椅子の高さは大体400㎜位かなー、などと関連付けて覚えるといいと思います。
一次試験はこんなところです。
色々書きましたが結局一次試験は暗記ゲーです。
とにかく暗記しなくてはどうしようもないので、つべこべ言わずに暗記した方がいいです。
それでは、近いうちに二次試験の対策法も書きたいと思いますー。